草津温泉で見つけた幸せ 旅から学ぶ新しい生活

花儿与少年第一季の実践編です。この番組のテーマは旅行です。ということで今回は実践編として、先月に行った温泉旅行で得られたことについて書きます。

最初に伝えておきますが、このブログの趣旨は、番組を通してそこから得られた学びを紹介するだけではありません。わたし自身がその学びを実際に行動に移して、実践した結果を読者のみなさまに還元することです。わたしはブログで発信するのと同時に、一番の読者としてチャレンジしていきたいと思っています。

では、いきましょう。

3連休真っただ中だった1月7日から、一泊二日で草津温泉旅行に行きました。この旅行は前もって計画していたものではありません。出発3日前くらいに思い立って行こうと決めました。そして、急いでホテルを予約しました。

1.旅行の決め手

そもそもなぜ旅行へ行こうと思ったのか。それは2024年から新しいルーティンを作る手段として温泉を選びました。2023年までの習慣から一変させようという狙いがありました。休日の過ごし方を変えて、人生を充実させたい。じゃあどうすれば充実したと実感できるかを考えたとき、今までしたことがなかった温泉を巡ることがいいのではないかと思いました。

これまでの休日の過ごし方といえば、だいたい同じようなことしかしてきませんでした。意味もなくどこかへ出かける。なんとなく目的もなくウインドウショッピングする。ストレス発散のために買い物に行く。その結果、意味もなくお金を使ってしまうことが多々ありました。気づけばただただお金だけが減るばかり。にもかかわらず、幸せを感じるかといえばそうとは言えませんでした。これを払拭するためには、習慣を変えて意味のあることにお金を使うようにすることでした。

そこで思いついたのが、温泉に行くことでした。

では、なぜ草津の温泉旅行だったのでしょうか。草津といえば、草津温泉かサッカーJリーグのザスパクサツが思いつきました。それ以外は何の印象もありませんでした。草津温泉が有名というのは聞いたことがありました。しかし、実際には1回も行ったことがありませんでした。行ったことがないけど、今ようやく行けるチャンスがやってきました。そうなれば、もう行くしかないと決意しました。

そもそもこれまでの人生で、温泉旅行というものをしたことがありませんでした。もともとは温泉もあまり好きではありません。風呂は家で入るものという感覚があったからです。旅行さえも好きとはまったくいえませんでした。数日の旅行のために数万円する宿をとり、食事したり観光したりする意味がわからなかったからです。

そんな私が温泉旅行へ出かけるのは、自分自身を変える手段としてはうってつけだったわけです。習慣を変えれば、新しい気づきが得られます。その気づきから成長に繋げたいと思います。

2.温泉旅行で獲得すること

この旅行を通して獲得したいものは次の通りです。

・ルーティンから脱却した幸せな生活
・新しい経験
・ストレスの解消
・柔軟性
・計画の提案

これらは花儿与少年第一季を紹介した記事の中から、今回獲得したいものを抜粋しました。詳しくはそれぞれの記事をご覧ください。

【考えるべきこと】で、「状況」から未知の土地を、「獲得したいもの」からルーティンから脱却した幸せな生活、新しい経験、コミュニケーションの重要性を選択しました。

【注目すべき焦点】から、お金と携帯はそんなに大切?を選択しました。また、スマートフォンから離れて旅行を自分の目、頭、足、身体で楽しむもチョイスしました。携帯を開いてSNSを見るのではなく、景色を眺める、食事を心から楽しんで堪能する、温泉に浸かってゆっくり休むも選びました。スマートフォンを開かないことで無駄な情報から遮断し、ストレスを解消するも大切です。

人生の目的は、幸せになるということです。そのためには、ルーティンから脱却しなければなりません。いつもと同じことをしても、幸せにはなれません。なぜなら、今までと同じことを考え同じような行動をとっても、結果はいつまでも何にも変わらないからです。以前と異なる結果を出すためには、以前と異なる行動をする必要があります。そして、今までと異なる行動をとるためには、今までとは異なる思考を持つ必要があります。

言い換えれば、新しい取り組み、行動、生活習慣を作ることで、幸せになることができるのです。だから、温泉旅行に行きました。それまでのわたしは、温泉旅行に否定的な態度を示していました。「温泉ってただのお風呂じゃん。なんでお風呂に大金を払って旅行するの?家でお風呂に入るのと何もかわらないでしょ?」とさえ思っていました。また、温泉に行くと人がたくさんいるし、なんだか気持ちが落ち着かないイメージもありました。家で湯船につかればそれなりに気持ちいいし、安心感があります。

人生の目的から考えると、新しい生活習慣を作ることで、新しい幸せを生み出すことができます。自分自身を変えるという意味でも、今まで居心地のよかった家の湯船から離れて、温泉旅行を毎週の習慣に取り入れるべきだと思いました。

温泉に来たからには、リフレッシュをしたいと思います。休息に時間をあてて、平日に溜まった疲れを回復したいです。期待するのは、週明けの月曜日からいいパフォーマンスを発揮することです。そのために実際に行ったスケジュールはこちらです。

11:00草津に到着し昼食
12:00足湯、公園で散歩、お土産屋さんを散策
14:15ホテルにチェックイン(【公式】湯宿 季の庭 | 共立リゾート – ドーミーイン
14:30露天風呂
16:00仮眠
17:30夕食
19:30温泉
22:00夜食
23:00露天風呂
24:00就寝
7:00起床
7:30露天風呂
8:30朝食
9:30温泉
11:00チェックアウト

一泊二日の旅行で、たった4つのことしかしませんでした。食事をする、お風呂(足湯も含む)に入る、自然に触れて景色を眺める、寝る、たったこれだけです。

一日目のチェックイン前と二日目のチェックアウト後にそばを食べました。ホテルでは夕食と朝食がバイキングだったので、食べたいものを食べたい分だけ食べました。温泉街に行くと、ところどころに無料で浸かれる足湯施設があったので、2回も浸かりました。ホテル内では食事と睡眠以外は時間は許す限り、お風呂に浸かりました。晴れた天気に自然に囲まれた露天風呂が絶景でした。夜の露天風呂では雪が降っていながらも、温かいお湯加減に積もった雪景色。温泉では1日起きに男湯と女湯が入れ替わるので、日替わりでさまざまなお湯を楽しむことができました。

もちろんスマートフォンとパソコンを持参していきました。スマートフォンがあることで、役に立ったことはありました。それでも記念写真を撮る、電車の乗り換え案内を検索するくらいでしか使いませんでした。パソコンは電源すら入れなかったです。

3.この旅行で得られたこと

それは柔軟性です。不確定なできごとに対して対応できるようになります。バスターミナルを14:00に出発するホテル行きの送迎バスに、間に合わずに逃しました。それもたったの数分です。このとき、そこでもう1時間待ってからバスに乗ってホテルに行くか、もしくはバスターミナルから15分歩いて今からホテルに行くかの2択に迫られました。すぐに、思い切って15分歩いてホテルに行くことを選択しました。その決断が良かったと思います。景色を堪能できるし、知らない土地を楽しむことができました。コンビニやスーパーがどこにあるのかチェックできました。

旅行2日目にチェックアウトしたあと、お昼ご飯をどこで食べるか迷いました。人気店なのでしょう、開店直後から長蛇の列になっている釜めし屋さんを通りました。いったん立ち止まり、そこで食べようかと悩みました。順番待ちの時間や店内の状況から推測すると、少なくとも1時間は待たなければ入って注文することができません。ここで思い出したのが、サンクコストについてです。1時間も待つくらいならその時間を使って、新しい行動を起こしたほうが良いのではないか。とっさにそう思いました。

絶対にそこで釜めしを食べなければいけないのか。その釜めしは草津のそこでしか食べられないものなのか。それを考えると、ほかのところで食事をしてもいいという結論に達しました。最終的にはそこそこ人は入っているものの、待ち時間を必要としない蕎麦屋さんで食事することになりました。

店前でお客さんが列をなして並んでいると「人気店なのだからわたしも同じように食べたい」という発想になりがちです。しかし、本当に大切なのは時間のほうです。1時間の使い方を待つだけにするか、行動して新しい結果を出すのか。ここに焦点をあてるべきです。

4.この旅行で変化できた自分を実感したこと。

【注目すべき焦点】から、計画を提案するを選択しました。この温泉旅行を機会に、今では毎週末に日帰り温泉を行っています。この狙いはお金の遣い方を変える狙いがあります。モノへの消費から体験への消費にお金を使うようにしています。新しい経験が得ること、そしてリフレッシュすることを大切にするようになりました。

お金の使い方を所有から体験に変えようという考えに至りました。そのほうが幸せを感じやすいのではないかと思ったのです。いままでは所有にお金を使っていました。例えば、洋服、家電、100均の便利グッズなどです。どれも日用品なのでたしかにないと困ります。しかしそのようなものが多過ぎると、逆に不便に感じます。部屋がモノであふれかえって、かえって部屋中がごちゃごちゃします。見映えが悪くなって、ストレスが溜まってしまいます。モノは必要最低限を手に入れたら、体験にお金を使ったほうがいいのではないか。そう考えて、休息やリフレッシュにお金を使おうと提案したのです。

それ以降、わたしの休息方法は週に一回、温泉に行くことになりました。新しいルーティンを取り入れたのです。温泉に行くその日は早朝から気合を入れて、本気で全力で休息に取り組みます。開店時間に間に合うように、送迎バスのサービスがあるところではバスの一本目の時間に合わせて、一日のスケジュールを決めます。

朝から温泉に入り、室内風呂と露天風呂を行き来します。室内ではぼーっとしながら入浴したり、目をつむって入浴したりします。露天ではボケーっと景色を眺めたり、太陽を浴びたりします。時間は1時間から1時間半です。

お昼ご飯を食べたら、岩盤浴をします。岩盤浴にハマってしまって、最近では岩盤浴のために温泉に行っていると言っても過言ではありません。岩盤浴をするときに、絶対に守っているマイルールが一つあります。それは、スマートフォンや本(雑誌、マンガを含む)を持ち込まないことです。温泉の場所によっては、岩盤浴にスマートフォンや本の持ち込みができるところとできないところがあります。わたしの肌感覚では、みんなが持ち込んでいるからわたしも持ち込もうとなる人がたいへん多い印象ですが、わたしは持ち込みません。

お店によってリラクゼーションBGMが流れているので、それを聞きながらリラックスモードに突入します。位置についたら仰向けに寝そべるだけです。力を抜いて睡眠を取ります。頭から足まで全身を休ませます。目をつむって何も考えずにひたすら眠ります。頭、脳、身体、目すべてをリフレッシュさせます。岩盤浴をするとサウナのように、身体中や顔中が汗まみれになります。そうなったら汗を拭いて外へ出ます。それをさまざまな部屋で体験し、1時間くらい行います。

身体中に汗がびちょびちょになって、15時になったら温泉に入り汗を流します。15時に温泉に入ると、午前中の温泉とは違った感覚が味わえます。とくに露天風呂で、それが顕著にあらわれます。

午前中は日差しが強く、空が青くて気持ちよく湯に浸かれます。人があまり多くないので、1時間もあればすべての湯を一周できる余裕があります。午後3時ごろになると夕方に近づいてきて、青い空から暗くなります。寒さも感じ始めます。また、午後になると人が増えてきて、人気の湯に多くの人が集中します。どのタイミングでどの湯に浸かるのが効率的か、考えなければなりません。

16時になったら上がって、着替えて退館します。毎週末はこのようなスケジュールで、日帰り温泉を行っています。

今回は花儿与少年第一季の実践編として、先月に行った草津の温泉旅行で得られたことについて書きました。このブログでは、番組を通して得られた学びだけではなく、実践して得られた結果も投稿していきます。ブログで発信しながら、チャレンジも同時にしていきたいと思っています。ぜひみなさまの参考になればと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました